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顧問の佐渡さんからビデオメッセージを頂きました。
ビデオの全編は『会員のページ』で試聴できる予定をしています。
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| ビデオメッセージ要旨 |
こんにちは。京都市少年合唱団卒団生の佐渡裕です。
今日は,「京都市少年合唱団育む会」発足式ということで,たくさんの方にお集まり頂きまして本当に有難うございます。一人の卒団生として,この合唱団の大切さを強く感じております。昨年の秋に久し振りに少年合唱団の現役の皆さんと一緒に演奏する機会がありました。
たくさんのOBの方にもお集まり頂き,自分自身も子どもの頃,合唱団の一員として歌っていた時のことを強く思い出し,また同時に先生方の教えと今も続いている団員との友情が,自分の中で生き続けていることを改めて感じました。
僕の仕事は指揮者ですが,この指揮をするという動機のきっかけを与えてくれたのが,この少年合唱団でした。あの頃僕たちは,福澤先生のもとで一生懸命練習して参りました。もっと自主的に自分たちで練習したということで,福澤先生に僕が直接指揮をさせて頂きたいと,そして練習前に皆が集まって自主練習をしたという申し出をしていたことを,僕自身忘れていたのですが,福澤先生から後になって伺いました。
そういえばその頃,ハレルヤコーラスが集められたレコードばかり毎晩聴いていて,耳に入ってくるその曲を全神経集中させて体に叩き込んで聴いておりました。「みんなを集めて何かをしたい」というそういう熱い思いに掻き立てられた思い出がたくさんあります。
指揮がしたかったのか,ただただ自分たちが上手くなりたかったのか,あるいは少年合唱団にいることが自分にとって居心地が良く,皆のことが好きで単に皆と一緒に過ごす時間をもっと増やしたかったのか,どれが正しいのか解りませんが,自分が指揮者になることに関して,この少年合唱団で大きな一歩を踏んだことは確かです。
この写真は,京都市少年合唱団の同期で親友の加藤君です。彼の仕事が決まらなかった時,そして僕も自分で振れる指揮台がなかなか決まらなかった頃の写真ですが・・・。向こうの木までどちらが早くゴール出来るかスタートをきる時の写真です。結果はいいレースでしたが,加藤君が一生懸命に走り過ぎて思いっきり転んでしまい,二人ともゴールすることなく大笑いで終わってしまったレースの大切な思い出がつまった写真です。
この合唱団で得たことは,もちろん指揮者として大きなきっかけを得た事であり,先生から教えて頂いた教えでも有るわけですが,今も続くこうした友情も僕にとって大きなことだと思います。
少年合唱団が京都の町の演奏団体の一つとして活動を展開し,また,海外から来られるさまざまなお客様に演奏を届けたりすることによって,演奏団体としてのこの少年合唱団の意味を大事にしないといけないと思います。
3年後に50周年を迎えるわけですが,この合唱団の卒団生として,河合長官をはじめ,福澤先生や京都芸術大学の先生,京都市交響楽団の事務長,京都市長も賛同して下さり様々な方が役ついて下さって,いい形でこの「京都市少年合唱団を育む会」が誕生したと思います。
50周年にむけて何が出来るのか僕自身も具体的に考えています。もちろん50周年の舞台では,福澤先生や皆さんと一緒に舞台に上がりたいと思っています。
京都の町は,このパリから見てもすばらしい町だと思います。コンサート会場やすばらしいオーケストラがあり,京都市少年合唱団があります。僕が卒業した音楽高校や芸術大学もあって,ですから京都市少年合を育む会は,京都のそうしたすべての力が一つに繋がって,形だけではなく,僕も含めもちろんOBが中心になって育てていく会にしたいと強く願っております。よろしくお願い致します。 |
| 佐渡 裕氏(第17回修了) |
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